今年2月に試合の予定が延期されていた「フロイド・メイウェザー vs ローガン・ポール」のボクシングエキシビジョンマッチ戦が、ようやく6月6日(現地日付)に、アメリカ・フロリダ州マイアミにある「ハードロック・スタジアム」で行われると正式決定されましたね。
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今回のメイウェザーの相手「ローガン・ポール」は、ボクサーとしての実績はプロ戦績1戦0勝。
50戦無敗で5階級制覇を成し遂げた「フロイド・メイウェザー」の前では素人同然。
このアンバランスなエキシビジョンマッチが組まれた最大の理由は、今回のメイウェザーの相手、ローガン・ポールが登録者数2,300万人の超人気のトップYouTuberだったということ。
金の亡者とも言われているメイウェザーのことですから、間違いなく話題性があり、そこにはかなりののファイトマネーが動いたはず…(笑)
というわけで今回は、メイウェザーはこの試合で一体いくらぐらいのファイトマネーを手にするのか?を、過去のファイトマネーなどとも比較しながら考察していきます♪
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フロイド・メイウェザーは、対ローガン・ポール戦でいくらのファイトマネーを手にするのか。
今回のエキシビジョンマッチのファイトマネーについては、公式からの正式発表はありませんが、先日メイウェザーがイギリスの起業家・ロイ・ムーア氏とユーチューブで対談した際に、メイウェザーは6/6ローガン・ポール戦のファイトマネーについてこんな発言をしていました。
自分が試合をすれば、最低でも3,500万ドルは稼げる。
いろいろ含めると最終的には5,000万ドルにはなるだろう。
今回のローガン・ポールとの戦いでは、うまくいけば1億ドル稼げることになるだろう。
抜粋引用:YouTube『Rob Moore』
1億ドル!?
日本円で110億!?
那須川天心戦では11億円+αといわれていましたので、今回はその10倍近いファイトマネー!
もう桁が違いますね(笑)
そう考えると、メイウェザーは11億ほどでよく日本に来ましたよね(笑)
なんにしても、金の亡者とも言われているメイウェザーですから、この高額なファイトマネーが彼を動かした要因の一つであることは間違いないですね♪
ボクサーというより、もうエンターテイナーでありビジネスマンですね(笑)
なぜ、ボクシング素人同然のユーチューバーとの試合が、そんな高額ファイトマネーを生むことになるのか?
今回のメイウェザーのエキシビジョンマッチがなぜそんな高額ファイトマネーが生まれるのか?
その理由は2つあります。
- ひとつめに、プロモーターの力と、ペイパービュー方式(PPV)の力。
- ふたつめは、冒頭で書いたように、対戦相手のローガン・ポールは2,300万人の登録者数がいる超人気ユーチューバーだということ。
今回のプロモーターは、Showtime(ショウタイム)。
ボクシング史上最高の440万超えPPV(ペイパービュー)を稼ぎ出した試合「メイウェザー vs. マクレガー戦」と同じ、あの有名プロモーターです。
その時のメイウェザーのファイトマネーは1億ドル(日本円で110億円)を超えたといいます。
(※スポンサー料やPPV報酬など含めると、実際に手にした収入は2億超えとも。)
そして今回の対戦も、そのペイパービュー方式で試合が放送される予定で、メイウェザーの注目度と、ローガン・ポールのYouTubeファン数を考えると、前回のマクレガー戦と同じぐらいのファイトマネーになるのではないか?と言われています。
そういえば最近では、元総合格闘家のシバターさんがRIZINの試合に出場して話題になっていましたよね?
シバターさんのYouTube登録者数は121万人(2021/5/11時点)ですから、2,300万人の登録者数を持ったローガンポールさんは、そのシバターさんの19倍の話題性と影響力を持ったインフルエンサーといった感じでしょうか。
あ、逆に分かりづらいか(笑)
ちなみに米スポーツ紙の情報によれば、今回の「メイウェザー vs ローガンポール」のエキシビジョンマッチは、6回戦(6ラウンドまでの試合)となるかもしれないとのことで、そう考えると最長18分間の試合でなんと約110億円、分給6億!を手にすることになるわけなんです!
いやー、最強のコスパですよね♪
試合前にメイウェザーとローガンポールの弟ジェイクが場外乱闘?
5月6日に行われたメイウェザーの囲み取材中に、メイウェザーとローガン・ポールの弟、ジェイク・ポール(登録者数2,000万人YouTuber)とで一悶着あったようです。
ことの発端は、ローガン・ポールの弟、ジェイク・ポールがメイウェザーの囲み取材中に突然乱入、激しい口論の末、メイウェザーの白いキャップを奪って逃げるというもの。
こちらがその問題になっているシーン。
動画を見る限り、かなり緊迫感が伝わってきます。
…が、まぁさすがそこはYouTuberというか、調べてみたらちゃっかり自分達のYouTubeにその乱闘シーンをアップしていまして、5/11時点で、既に370万回もの再生回数をゲットしていました(笑)
しかも、今回メイウェザーのキャップを奪う前に、ジェイク・ポールは『GOTCHA HAT!』と叫びながらキャップを奪い取っているらしく、そのワードが入ったキャップまで販売しているという・・・。

出典:ジェイク・ポールの公式ショップより
いやーさすがというか、なんというか、やっぱりYouTuberですね(笑)
ちなみにこの2人の乱闘騒ぎについては、メイウェザーとジェイク・ポールで事前に打ち合わせされていた『注目度を集めるための演出の一つなんじゃないか?』と、一部で冷ややかに報じられています。
とはいえ、それを加味した上でもこの試合の行方が気になってしまうという、やっぱりメイウェザーの、そしてアメリカではローガン・ポールというYouTuberの影響力であり、また人々を惹きつける素晴らしいエンターテイナー性なのでしょうね♪
以上、今回は6月6日(現地時間)に行われるエキシビジョンマッチ「フロイド・メイウェザーvsローガン・ポール戦」で、メイウェザーは一体いくらのファイトマネーを手にするのか?でした。
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