あのマイク・タイソンが15年ぶりにリングに帰ってくる!
その対戦相手は、4階級制覇を成し遂げたロイ・ジョーンズ・ジュニア。
現役時代を生で観た世代も、そうじゃない世代も、マイク・タイソンといえば誰もがその名前は知っているであろう、ボクシング界のレジェンドスーパースター!
今回は、そんなドリームエキシビジョンマッチ(2020年11月28日)の、LIVE日程や開始時間、TV視聴方法について解説していきます。
マイク・タイソン復帰戦11.28のテレビ放映権はどこが獲得した?

マイク・タイソン VS ロイ・ジョーンズJrの試合放映権を獲得したのは、米ソーシャルメディアプラットフォームのTriller, Inc.(トリラー社)
その額なんと5000万ドル、日本円にして約53億円とのことです!
ってことは、そんな額でも元が取れるってことですね、すごい。
ちなみにトリラー社を調べてみたら、全世界で8,000万以上もダウンロードされている「アメリカ版 TikTok」と呼ばれているアプリを運営する、現在急成長中の動画プラットフォーム会社でした。
TikTokは全米でも禁止になってしまいそうですし、その代役としてますます注目されそうな企業ですね。
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マイク・タイソン復帰戦11.28の日本でのテレビ放送はいつ?時間帯は?

マイク・タイソン復帰戦は、11月28日(土)と発表されていますが、それはアメリカ時間の話。
11月29日(日) 午後0:00~
午後0:00 ⇒ 昼の12:00のことですね。もちろんLIVE生配信です。
- 実 況
高柳謙一 - ゲスト
上田晋也さん - 解説者
元WBC世界スーパーライト級王者 浜田剛史
ボクシング評論家 ジョー小泉
ちなみに、その時間に観れないって方は、翌日の11/30(月)PM9:00からも再放送されます。
試合会場は、米カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパークです。
マイク・タイソン復帰11.28はどこで観れる?(配信コンテンツ)

マイク・タイソン VS ロイ・ジョーンズJr復帰戦の視聴方法について現在判明しているのは、WOWOWでの有料ライブ配信放送のみです。
※午後0:00とは、昼の12:00のことですので注意!
残念ながら地上波での放送予定はないようです。(11/28現在)
井上尚弥 vs マロニー戦のように、再放送でもいいので無料で放送してほしいものです。
ちなみに、現在WOWOWは、初期費用なしで加入月の視聴料が掛からないようですので、加入される方はこちら ↓ から簡単に手続き出来ます。
(※WOWOWは、手続きで5分ほど、見れるまでに15分ほどですが、生中継で試合観戦される方は余裕を持って手続したほうがいいかもしれません。)
あと、全米では、今回放映権を勝ち取ったトリラー社の動画視聴アプリでも視聴可能(有料)ということなんですが、それが日本で視聴できるかは不明です。
トリラー社は日本法人がありますが、いまのところちょっと微妙かもしれませんね。
一番いいのは、日本の地上波のどこかのテレビ局が、放映権を買ってくれて無料で視聴出来ると嬉しいんですが、それもいまのところは不確定で、今後の発表を待つしかなさそうです。
マイク・タイソン復帰戦11.29の見どころ
全盛期では若干20歳で史上最年少ヘビー級チャンピオンになった、マイク・タイソン。
対するロイ・ジョーンズJrは、ミドル級・スーパーミドル級・ライト級・ヘビー級と、4階級制覇を成し遂げたレジェンド。
じつはこのレジェンド二人の対戦カード、2003年にも一度話が上がっていたんですね。その時には金銭面での交渉がうまくいかず実現できなかったんですけどね。
そして17年の歳月が経過した今この時、ようやく両者の舞台が整い実現した試合。
そんな背景があっての今回の両者の復帰戦、往年のファンではなくとも、見逃せません♪
いやー、現役時代を彷彿とさせるキレですねー、凄すぎる♪
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ちなみに、マイクタイソンは現在54歳、ロイ・ジョーンズJrは51歳ということで、今回のマイク・タイソン vs ロイ・ジョーンズJr戦は公式戦ではなく、エンターテイメントとしての位置づけのエキシビジョンマッチとなります。
しかしその試合条件は、
- 8ラウンド
- 1ラウンド2分制
- ヘッドギアなし
- 12オンスのグローブ
という、現役時代さながらの内容。(※ヘビー級の公式試合は10オンス)
ちなみに会場は無観客、最低限のスタッフしか入場しない予定。
WBCのマウリシオ・スライマン会長も、この試合環境に、『ヘッドギアをつけ、グローブは16か18オンスを使ってほしい』と心配するぐらいですので、間違いなく白熱した戦いが繰り広げられると思います♪
しかし当の本人たちは、『エキシビジョンマッチ?おれたちは戦うために来たんだ!』『1ラウンド2分など女子の試合だ!おれたちは最強の2人だぞ?馬鹿にするな!』と不満をぶちまけているといいます(笑)
とはいえ、お二方ともすでに50過ぎ、やはり怪我だけは十分気を付けてほしいものです。