今話題のニセコ地域で大型開発を計画する韓国財閥ってどんな会社?

今話題のニセコ地域で大型開発を計画する韓国財閥ってどんな会社? トレンド
本記事はPRを含んでいます。

【倶知安】韓国の財閥ハンファグループが、後志管内倶知安町ひらふ地区に大型コンドミニアムの建設を計画していることが30日分かった。韓国企業がニセコ地域で大型開発を計画するのは初めて。既にスキー場の隣接地を取得している。

引用元:5/31(日) 6:04配信 北海道新聞

 

こんな話題が今世間を騒がしていますが、この韓国財閥のハンファグループとは、いったいどういった会社なのか、ちょっと気になったので調べてみました。

 

広告

韓国財閥 ハンファグループ企業ってどんな会社?詳細情報

 

韓国財閥、ハンファグループの歴史

  • 1952年創業、当時の社名は韓国爆発物株式会社。
    (※主要なビジネスは、産業用爆薬の製造販売事業)
  • その後、主要産業の発展と共にM&Aを繰り返し、1965年に化学石油産業回参入
  • 1969年には自社で火力発電所を建設、運営
  • 1976年にはソウル証券取引所に上場

※ハンファグループのホームページより抜粋

 

現在では、

  • リゾート開発事業(ホテル、コンドミニアム)
  • エネルギー開発事業(太陽光発電)
  • 小売業事業(デパート事業)
  • 生命保険事業

などを主軸に、グループ系列会社70社、全世界に351の拠点を持ち、多種多様なビジネス展開をしているようです。

 

 

ちなみに、日本でも1984年にハンファQセルズジャパン株式会社(東京本社)が設立されて、化学製品、太陽光発電などの輸出入業務と、日本国内での販売事業を展開しているようですね。

 

あと、韓国プロ野球チームの「ハンファ・イーグルス」なども買収しているようですね。

 

プロ野球チーム運営に、M&Aを繰り返しビジネスを横に展開させていくという方針、なんだか孫さんのソフトバンクグループに似ている気がしますねー。

 

ハンファグループの韓国財閥順位(2019年)

 

韓国の財閥グループと言って思いつくのは、やはり携帯電話ギャラクシーなどで有名なサムスン電子、それに低コストな家電製品のLG、それに自動車のヒュンダイ。

 

ん…ハンファグループ? 聞いたことないなぁ。

 

ということで、ハンファグループが、韓国財閥ではどの位置にランク付けされているのか、売上順で調べてみました。

 

2019年度 韓国財閥売上ランキング

ランキング 企業グループ 企業数 売上高
1位 サムスン 62 414.5
2位 現代自動車 53 223.5
3位 SK 111 218.0
4位 LG 75 129.6
5位 ロッテ 95 115.3
6位 POSCO 35 78.3
7位 ハンファ 75 65.6
8位 GS 64 62.9
9位 農協 44 59.2
10位 現代重工業 28 54.8

※(出所)韓国公正取引委員会発表の資料より作成

 

計算してみたら、日本円にして約6兆5千億円の売上ですか!

 

これ、日本企業でいうとセブン&アイホールディングス(セブンイレブンなど)や、三菱UFJファイナンシャルグループ(三菱UFJ銀行など)と肩を並べる売上高なんですね。

いやはや、さすが財閥と言われるだけあって、やっぱりすごい会社なんですねー。

 

というわけで、今回韓国財閥のハンファグループとはどんな会社なのか?についての記事でした。

 

最近家で過ごす時間が増えて、何気にNetflix (ネットフリックス) で韓国ドラマ「愛の不時着」を観ていたら、韓国財閥がらみのドラマだったんですよね。

それで、ちょっと今回のYahoo!ニュースでたまたま韓国財閥というワードを見つけて興味がわいたもので、気になって調べて記事にしてみたという経緯でした♪

 

タイトルとURLをコピーしました