2018年に開発プロジェクトが発表された「ジブリパーク」。
あれから2年の時を超えて、ジブリパークは今どこまで進展しているのでしょうか。
ということで今回は、総工費340億円をかけたといわれているジブリパークの最新情報と、現段階で発表されているジブリパークの全アトラクションの詳細情報をお届けしていきます♪
あなたのお気に入りのジブリ作品が再現されるか、要チェックです♪
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ジブリパークの場所はどこに出来るの?
ジブリパークの場所は、愛知県長久手市にある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」に建設予定です。
『ジブリパークは、なんで東京とか大阪の都会じゃなくて愛知に作ったの?』と、一部で疑問視される声もあるようですが、もともと愛・地球博記念公園(モリコロパーク)には、映画「となりのトトロ」に登場した”サツキとメイの家”があり、さらには 2015年から「ジブリの大博覧会」もこの公園からスタートしたということで、愛・地球博の跡地を再開発してジブリパークを建設することになったようです。
ジブリパークの広さはどのくらい?
ジブリパークが建設されている「愛・地球博記念公園」の広さは1.942km²。
わかりやすいところで比べると、東京ディズニーランド(0.465km²)の約4倍の敷地面積となります。大きいですよねー。
とはいえ、ジブリパークは「公園に溶け込むような形で作る」がコンセプトなので、のんびりと公園内を散歩しながら、壮大な大自然にたたずむジブリ世界を楽しめる、といった雰囲気のテーマパークなのです♪
ジブリパークのアトラクションは何があるの?
ジブリパークは、ジェットコースターや観覧車といったアトラクションがあるようなテーマパークではありません。
あくまでも自然豊かな公園の良さを損なわないようにした上で、ジブリ映画の世界に触れながら、ジブリの世界観を疑似体験できるような、そんなテイスト造りのテーマパークになります。
この愛・地球博記念公園に再現されるジブリパークは、全部で5つのエリアから構成されます。
- 青春の丘エリア
- ジブリの大倉庫エリア
- どんどこ森エリア
- もののけの里エリア
- 魔女の谷エリア
✔︎「ジブリパーク」完成予想図がこちら
どの映画の、どのシーンがどのエリアに再現されるのか?
さっそく各エリアごとのアトラクション施設を見ていきましょう♪
「青春の丘エリア」
【2022年秋完成予定】
青春の丘エリアは、ジブリ映画『耳をすませば』と『猫の恩返し』をモチーフとしたエリアになっています。
パーク入ってすぐに見えてくるのは、大きな時計台のエレベーター棟。
こちらは「19世紀末の空想科学的空間」をイメージしたものに造り変えられるそうで、ここがジブリワールドに入り込むゲートといった感じです。
このエリアでは、『耳をすませば』で主人公の月島雫が通った小さな古道具屋「地球屋」が再現されていたり、『猫の恩返し』の「猫の事務所」もできる予定です♪
「ジブリの大倉庫エリア」
【2022年秋完成予定】
ジブリの大倉庫エリアは、もともと温水プールがあった場所を全面改装して、『千と千尋の神隠し』に登場する「食堂街」などをイメージした、屋内型(屋根付)エリアに造り変える予定です。
食堂街といえば、千尋(ちひろ)の両親がブタに変えられて食事していたあの場所ですね♪
いやー、あの世界観を味わえるのはヤバすぎますね。
空間を流れる音楽はやっぱり「いつも何度でも」や「いのちの名前」ですかね♪
その他にも、『天空の城ラピュタ』の「空飛ぶ巨大な船」や、木々と一体化した「ロボット兵」があったり、
『となりのトトロ』からは「トトロが住んでる大きな木」や「ネコバス」があったり、
『借りぐらしのアリエッティ』からは、小人が体験できる「小人の庭」が再現されたり、
かなりの作品が集められたジブリの大倉庫エリアは、ジブリパークの中心的エリアになりそうです。
ジブリの大倉庫エリアには、実際に飲食できるオープンカフェエリアや、ジブリグッズ販売のお土産屋、ミニシアター、ジブリミュージアム博物館などができる予定。
2015年から毎年開催されていた「ジブリの大博覧会」に展示されていたものは、こちら(ジブリミュージアム博物館)に全て移動されるとのことです。
「魔女の谷エリア」
【2023年完成予定】
魔女の谷エリアは、ジブリ映画『魔女の宅急便』と『ハウルの動く城』のエリア。
『魔女の宅急便』では、キキの実家「おきの邸」や、キキが居候することになったパン屋「グーチョキパン」もできる予定です。
付近にはレストランも建設されるとのことなので、ひょっとすると「クーチョキパン」で実際にパンを食べられるのかもしれませんね♪
『ハウルの動く城』では、高さ16mの巨大な「ハウルの城」も再現されるようです!
もちろん入ることも出来るようで、しかもハウル城の中には「ハウルの寝室」や「ハウルの汚いお風呂」も忠実に再現されるとのことですので、これは楽しみです♪
「どんどこ森エリア」
【2022年秋完成予定】
どんどこ森エリアは、ジブリ映画『となりのトトロ』をモチーフに造られたエリアです。
こちらはすでに2005年の愛・地球博の時に建設済みで、エリアとしてもほぼほぼ完成に近い状態です。
「サツキとメイの家」については、まっくろくろすけがいた縁側やどんぐりなど、かなり細部にまでこだわり建てられており、そこにメイが住んでいるんじゃないかと思えるような雰囲気に仕上がっています。
サツキとメイの家の前には、メイのサンダルが浮かんでいた「池」が再現されていたり、トトロが住んでる「裏山」や、トトロに初めて出会う「バス停」、「散策路」に「お社」など、昭和の田園風景をイメージしたトトロワールド全開エリアになっています。
「もののけの里エリア」
【2023年完成予定】
もののけの里エリアは、ジブリ映画『もののけ姫』がメインテーマ。
アシタカが住んでいた村「エミシの村」の雰囲気の中に、鉄を作る集落「タタラ場」を再現。
そのほか、蜘蛛のような「タタリ神」や、巨大な白い猪神の「乙事主」のオブジェもできるそうです。
「シシ神さま」や「犬神」、それに顔を横に動かすとカラカラ音が出る「コダマ」なども出来たら、さらにグッと世界観が広がりそうな気がしますね♪
ジブリパーク再現される全作品「アトラクション」のまとめ
ということで今回は「ジブリパーク」についての最新情報をお届けしてきました。
ジブリパークのオープン時期をまとめると、
- 「青春の丘エリア」「どんどこの森エリア」「ジブリの大倉庫エリア」が2022年秋オープン予定
- 「魔女の谷エリア」と「もののけの里エリア」が一年遅れの2023年秋オープン予定
となっています。
ジブリパークで再現される主な作品(アトラクション)は、
- となりのトトロ
- もののけ姫
- ハウルの動く城
- 魔女の宅急便
- 天空の城ラピュタ
- 千と千尋の神隠し
- 耳をすませば
- 猫の恩返し
などといったところです。
いやー、ジブリ映画の世界観を味わえると想像するだけで楽しみになりますよね♪
子供から大人まで楽しめる、世界のジブリファンからも注目される、日本を代表するテーマパークの一つになるんじゃないでしょうか♪
ひょっとすると、反響次第では「風の谷のナウシカ」や「崖の上のポニョ」、それに「コクリコ坂から」や「ゲド戦記」などのエリアも今後追加して造られていくのかもしれませんね♪
以上、今回は夢が膨らむジブリパーク情報でした♪
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