キックからボクシングに転向して7戦7勝7KOと、その才能をいかんなく発揮させている武居由樹。
そしてもう一人キック界から鳴り物入りでボクシングに転向した神童・那須川天心。
両選手とも同じような境遇とあって、何かと比較されがちな那須川天心と武居由樹ですが、やはりどちらが強いのか?直接対決はいつ?と、ファンであればこの話題は気になるところ。
ということで今回は、
- 那須川天心と武居由樹のボクシング直接対決は実現するのか?
- そして、実現するならばそれはいつ頃なのか?
について、本人たちのコメントやジム関係者、ボクシング関係者などの発言をもとに、勝敗予想なども交えながらお届けしていきます。
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那須川天心と武居由樹のボクシング戦績とプロフィールを比較
まず最初に、那須川天心と武居由樹のボクシング戦績やプロフィールを簡単に紹介しておきます。
那須川天心 | 本名 | 武居由樹 |
神童 | 通称 | グレイテストクラッシャー |
1998年8月18日(25歳) | 生年月日 | 1996年7月12日(27歳) |
スーパーバンタム級 | 階級 | バンタム級 |
165cm | 身長 | 170cm |
165cm | リーチ | 173cm |
1戦1勝 | プロ戦績 | 7戦7勝(7KO) |
2023年4月8日 | デビュー | 2021年3月11日 |
帝拳ジム | 所属ジム | 大橋ジム |
※日本ランク14位(S・バンタム級) |
実績 | ※OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者 ※WBC世界スーパーバンタム級8位 ※WBA世界バンタム級10位 ※キック実績:25戦23勝(16KO)2敗 |
※戦績、ランキングについては2023年9月10日現在のものを反映しています。
武居、天心両者ともボクシング転向後は無敗を貫いています。ちなみに武居選手の方が天心選手よりも2年ほど先にボクシングに転向していますので、試合数ではかなり開きがありますね。
あとは面白いのが、身長・リーチからわかるように武居選手の方が天心選手より身体が一回り大きいのに、階級では天心選手より一つ下のバンタム級なんですよね。その辺の理由については後ほど詳しく解説していきますね。
那須川天心vs武居由樹 ボクシング直接対決の可能性について

さっそく本題の「那須川天心 vs.武居由樹のボクシング直接対決」ですが、結論から言うとどうやらまだもう少し先の話になりそうです。
理由は以下2点。
- 所属ジムが大事に育てているため
- 二人の階級が異なるため
少し掘り下げて解説していきます。
1. 所属ジムがゆっくり大事に育てている
端的にまとめると、まだボクシング技術も実力もつけていない段階で、将来性のある二人を試合をさせるのはもったいないと所属ジムが考えているためです。
那須川天心、武居由樹ともにキックボクシング時代からのファンも多く、知名度・人気を持っている選手なので、そう簡単に早い段階で潰し合うようなことはしないはず。
ボクシングの実績も知名度もついてきた頃に、”待ちに待った両者の直接対決”的な方がよりストーリー性もあって盛り上がりますし、興行的にも旨味があるのは間違いないでしょう。逆にいえば、両選手ともそれだけ期待されていると言うことの裏返しですね♪
2. 階級の壁
二つ目の要因は、現在の「階級の違い」によるものです。
現在、那須川天心はスーパーバンタム級(55.34kg)、一方、武居由樹はバンタム級(53.52㎏)に出場しています。そのため、階級が一つ違っています。
武居由樹はもともとスーパーバンタム級(6戦目まで)で戦っていたんですが、彼の同門である井上尚弥がスーパーバンタム級に階級を上げたことから、武居由樹はバンタム級に階級を下げているんですね。
武居由樹も将来的には世界チャンピオンを目指せる逸材と考えられているでしょうから、同じジムの井上尚弥がスーパーバンタム級にいる限りチャンピオンには慣れませんので、バンタム級に落としたと思われます。
以上のことから、直近では両選手が対戦する可能性は低いですが、どちらも順調に勝ち星を重ねていけば、将来的にはいづれどこかでぶつかる日が訪れるのは間違いないでしょう♪
那須川天心vs武居由樹が実現するとしたらいつ、どのタイミングなのか?
では、仮に那須川天心と武居由樹がボクシングで拳を交えるならそれは具体的にいつ、どのタイミングなのか?
じつはこのドリームマッチについて大橋ジムの大橋会長がYouTubeでこんな発言をされていましたので紹介します。
■那須川天心vs.武居由樹について語る大橋ジム、大橋会長
やっぱりノンタイトル戦よりは世界王者挑戦権を賭けたシチュエーションでの試合なんか面白いのかもしれないね。天心が勝ったらうちの井上尚弥に挑戦、武居が勝ったら違うチャンピオンに挑戦って感じかなぁ。
※上記は2023/06/19に放送されたYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル:大橋会長と呑みトーク最終章」での発言を要約しています。
いやー、これはすごい構想ですよねー!モンスター井上尚弥の所属ジム会長だからできる話ですよね。こんな夢のようなメガマッチが実現したらちょっとテンション爆上がりです(笑)
それと、当たり前ですがやっぱり井上尚弥と武居由樹の同門対決はありえないんですねー。
あと、武居由樹本人も那須川天心について以下のようなコメントをしていました。
そうですね。お互い上の舞台に立った時に戦いたい。今すぐやっても、もったいないというか、もっとお互いがボクシングの技術だったり、ボクシングに慣れたときにやってみたいなとは思います。
もちろんタイミングとか、階級とかありますけど。自分も那須川選手のようにもっともっと、武居が見たいと言われるような試合をやっていかないといけない。お互いに経験を積んで、いつか拳を交えられたらと思います。
※那須川天心がボクシングプロデビューする直前のコメント。
やっぱり同じキックボクシング出身ということでお互い意識はしているんですね。こんな話を聞いてしまうと余計に二人とも順調に勝ち上がって、然るべき時に対戦して欲しいものですね♪

那須川天心と武居由樹ではどちらが強い?
さて、続いては禁断の「那須川天心と武居由樹ではどちらが強いのか論争」について。
もちろん両選手はプロになってからの実績が違うので単純比較は難しい面がありますが、現時点での実力差や勝敗予想などについて、ボクシング関係者のコメントをいくつか紹介していきます。
■大橋会長(大橋ジム)
■竹原慎二
■京口紘人
■細川バレンタイン
■内藤大助
まとめると、パワーの武居、スピードの天心といったところでしょうか。
天心選手も「パンチがない」と言われていることを気にしているのか、9月18日に行われるプロ2戦目「ルイス・グスマン戦」ではKO勝利を宣言していますよね♪
確かに那須川天心も日に日にボクシングに適応し、その評価も上がってきていますので、今現段階での両選手の勝敗予想は時期尚早なのかもしれませんねー。
■那須川天心の対戦相手情報はこちら

天心と武居、じつは過去に一度だけ直接対決していた!
ご存じでしたか?じつは那須川天心と武居由樹は、キック(アマチュア)時代に一度だけ対戦しているんです。
■2012年に2分3R、キックボクシングルールで行われた那須川天心vs.武居由樹の試合映像がこちら
当時那須川天心は13歳、武居由樹は15歳。結果は判定(1-1)のドローで終わっていますが、両選手ともすでに才能の片鱗をのぞかせていますよね♪
もし、両者の対戦が実現すればそれ以来の試合になるわけです。もちろん舞台はボクシングですが。その頃にはきっとお互い世界ランク入りしている頃の対戦でしょうから、今から想像するだけでもワクワクしますよねー♪
これからも那須川天心、武居由樹、両選手の活躍を見守っていきましょう♪

■那須川天心の最新試合「9.18 ルイス・グスマン戦」の情報はこちら

パンチは間違いなく武居があるけど、10Rでも12Rでも天心には完封するだけの技術はあるからねー。
2023/06/19