2月13日、とうとう神童・那須川天心のボクシングプロデビュー戦が発表されましたね!
試合日は2023年4月8日、対戦相手は日本バンタム級4位の与那覇勇気選手、場所は東京・有明アリーナで、試合放送はプライムビデオ(prime video)の独占生ライブ中継とのこと!
ということで今回は、那須川天心選手のボクシングデビュー戦の対戦相手である「与那覇勇気選手」にフォーカスし、与那覇選手の戦績や実力、プロ実績などを深掘っていきます♪
※与那覇勇気 最新試合情報!
与那覇勇気選手ってどんなボクサー?wiki風プロフィールとプロ戦績
まずは、2月13日に行われた試合発表会見での与那覇勇気選手の様子からご覧ください。
与那覇勇気選手、かなりのイケメンですね。しかもかなりビックマウス。気合も入ってますよねー。いやー那須川天心選手との対戦が楽しみです♪
与那覇勇気選手の経歴プロフィール
- 名 前:与那覇勇気(よなはゆうき)
- 年 齢:32才 1990年12月31日
- 出身地:沖縄県南城市佐敷
- 中学校:南城市立佐敷中学校
- 高 校:沖縄尚学高等学校
- 大 学:東洋大学
- Instagram:https://www.instagram.com/kimigayonaha/?hl=ja
- Twitter:https://twitter.com/yuukiyonaha
与那覇勇気選手は小学校から空手を始め、中学生時代は柔道、沖縄尚学高等学校に入学後はボクシング部へ入部、春の高校選抜で優勝、インターハイ出場、国体では3位の成績、2008年全国高等学校選抜大会バンタム級で優勝を果たします。
沖縄尚学高等学校卒業後は東洋大学に進学し、アマチュア戦績63戦50勝(27KO)13敗を引っ提げて、2013年に真正ボクシングジムからプロデビュー。真正ジムといえば3階級制覇を成し遂げた長谷川穂積選手が所属していた有名ジムですね。
同じジム所属の元WBA世界スーパーバンタム級レギュラー王者 久保隼選手(32=真正ジム)とは高校時代からの付き合いで、東洋大学時代には同じ寮で同じ部屋で過ごした仲だったようです。
こちらは2年前の動画(※真正ジム 公式YouTube)ですが、与那覇勇気選手とっても明るく好青年ですねー。プライベート面では、与那覇勇気選手は既に結婚もされていて、2人の可愛いお子さん(娘)がいるパパだそうです♪
与那覇勇気選手の戦績プロフィール
- 戦 績:17戦12勝(8KO)4敗1分
- 身 長:169cm
- リーチ:不明
- 利き腕:右
- 階 級:Sバンタム級/バンタム級/スーパーフライ級
- プロデビュー:2013年5月17日
※アマ戦績:63戦50勝(27KO)13敗
与那覇勇気選手はすでにプロ17戦もしており、那須川天心選手との試合で18戦目。しかもすでに日本ランク4位ですから、実績も実力も間違いないボクサーですね。あとはボクシング転向した那須川天心選手がどれだけのポテンシャルを持っているか、いやー楽しみですね♪
ちなみに、身長は那須川天心選手が165㎝ですから与那覇選手の方が4㎝高いですね。年齢は与那覇選手が32才、一方の那須川天心選手は24才と、その差は8才。動画を見る限り同じぐらいの年齢かと思いましたが、与那覇選手かなり若く見えますよね(笑)
まぁ見た目はさておき見逃せないのがアマチュア時代の戦績ですね。与那覇選手のアマ時代のKO率はなんと42%、プロ転向後も47%とかなりのKO率。一発のパンチ力は間違いないですね!
一方、那須川天心選手はどちらかというとスピードとテクニックが優れた選手ですよね。タイプの違う両者だけにどういった試合展開になるのか、非常に楽しみなところです♪
与那覇勇気選手のプロボクサー戦績 17戦12勝(8KO)4敗1分
■与那覇勇気選手の戦績【17戦12勝(8KO)4敗1分】
日付 | 勝敗 | 結果 | 条件 | 対戦相手 |
2013/05/17 | ◯ | 2RKO | 53.0kg契約6回戦 | ティエンチャイ・ソーカニットソーン |
2013/09/01 | ◯ | 1RTKO | 52.5kg契約6回戦 | トードギャッド・シンハマナサック |
2013/12/07 | ◯ | 1RTKO | Sフライ級8回戦 | ルンニルン・ゴーラットスポーツスクール |
2014/04/13 | ● | 判定 0-3 | Sフライ級8回戦 | 奥本 貴之 |
2014/08/22 | ● | 判定 0-3 | 51.5kg契約8回戦 | レノエル・パエル |
2014/12/23 | ○ | 判定 3-0 | 51.5kg契約6回戦 | 谷口 大樹 |
2015/07/12 | ○ | 6RTKO | 53.0kg契約8回戦 | ウィサンレック・スリサケットパッタナ |
2015/12/26 | ○ | 判定 3-0 | Sフライ級8回戦 | レナン・トロンコ |
2016/04/17 | ○ | 4RKO | 53.0kg契約8回戦 | セーンゲン・サックナロン |
2016/07/28 | ● | 2RTKO | 52.0kg契約8回戦 | 長嶺 克則 |
2019/10/19 | △ | 判定 1-1 | Sバンタム級6回戦 | 岩井 尚斗 |
2020/12/13 | ○ | 判定 3-0 | バンタム級8回戦 | 小山内 幹 |
2021/03/28 | ○ | 6RTKO | Sフライ級8回戦 | 坂田 健太 |
2021/09/22 | ○ | 3RTKO | バンタム級8回戦 | 川口 勝太 |
2022/03/06 | ○ | 1RTKO | 54.0kg契約8回戦 | 玉田 汐響 |
2022/07/31 | ○ | 判定 3-0 | バンタム級8回戦 | ラードチャイ・チャイヤウェード |
2022/10/20 | ● | 判定 0-3 | バンタム級8回戦 | 南出 仁 |
※2016年に一度ボクシングを引退、3年後の2019年に再度リングに復帰
こうしてみると、与那覇選手はスーパーフライ級(52.17kg)からスーパーバンタム級(55.34kg)までけっこう階級が行ったり来たりのようですね。
今回の那須川天心選手との試合はスーパーバンタム級ということで、与那覇選手は過去に1度だけ経験したことのある階級での試合となります。(判定引き分け)
まとめ:与那覇勇気ってどんなボクサー?
ということで今回は那須川天心のデビュー戦の相手「与那覇勇気」選手にフォーカスして、その戦績や実力などをみてきました。
プロボクサーとしての実績は言うまでもなく与那覇選手が圧倒的に上なのですが、キックで無敗のままプロボクサーに転向した那須川天心選手とのデビュー戦ということで、良くも悪くも世間から大注目される一戦。
プロとしての洗礼を浴びせられるか、それとも神童はボクシング界でも神童なのか、注目の一戦は2023年4月8日です!アマプラに加入していない方はこの機に500円を払って生でその行方を見届けましょう♪